2009年01月31日

アニヴェルセルでの結婚パーティーに

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いつもご利用いただいているお客様です。ありがとうございます。
お1人暮らしだそうですが、お母さまが喜んで着物をせっせと送ってくださるようで、毎回帯や着物の写真を添付してくださるので、コーディネートの相談もさせていただいております。

今日は表参道のアニヴェルセルへ。とっても風が強い雨の日だったので、おしゃれさのかけらもない服装で表参道を歩く私、表参道を歩く人はみな、お洒落ですよね〜。笑

こちらのお客様はお母さまのお着物・帯なので、どちらも短めです。おはしょりで丈は調整できるものの、裄(首の付け根から手まで)がどうしても短めなので、腕が少し出ます。そういう時は、腕を曲げて写真をとるといいですよ〜。

短い帯は変わり結びが難しいです。長い帯はいくらでもギャザーや羽を作れるのですが、どうしてもシンプルな結びになります。古典的な帯結びといいますか。短めの帯は毎回帯結びは頭を使いますね。今日も短めの帯でしたが、なんとか強引に文庫系のアレンジができました。羽が小さくなっているので一文字に近いでしょうか。。。

また、古着の着物を購入されて着ると同じように小さい時があります。ベストとしては、仕立て直すのがよいですが、縫いこんである余り布がないと、長さも出せないので限界があります。そういった着物を着ていると、たまに「サイズが合ってないわね〜」とおばさまに指摘されることがあります。(私も一度。。)そういう時は「母が若い時に着ていた物をそのまま着ているので」と言うといいですよ。指摘されるおばさまも「そういうところが着物のいいところよね〜」と手のひらを返したように(?)。あと、昔の着物はきっちり着ないと小汚くなってしまうので、清潔感を大事にしたコーディネートや髪型を心がけたいところです。

今回のコーディネートは、かわいらしい赤地。(写真が暗くなってしまいました。。。)帯も赤地の鳳凰柄。おめでたいです。

小紋でも、このように総柄で重ね衿を加え、袋帯を合わせるとレストランウエディングにぴったりだと思います。多分、洋服の方がほとんどで、親戚・親族は着物を着るかもしれないけど、友人で振袖を着られる方は少ないかな、と。

特に、冬はドレス、寒いですよね。。。笑
posted by wabiyori at 18:44| Comment(0) | お客様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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