
前結びは後ろで帯枕のガーゼ、帯揚げ、帯締めを仮結びして、前でもう一度結びなおし、しかも前にぐるっと回すときにどうしてもお太鼓が崩れがちなので、普段の教室では後ろでお太鼓を作っています。
でも、後ろだとどうしても力が入らない方、年齢とともに腕が上がらなくなった生徒さんには希望に応じて前結びをしています。
綴れの帯を使っての練習です。一回目にしてはちゃんと形になったかな??
銀座結びは普段から前結びしていますけどね〜。大きさの調節がしやすくて、元々銀座結びは位置が低いので脇にひっかかって崩れる、ということも少ないですし、銀座結びのコロっと感は結ばないお太鼓の方法だと出ないので、結んでお太鼓を作る方法の方がいいかな、と思っています。
お太鼓の形が出来ると、着物を自分で着れる、というイメージがぐっと近づいてワクワクしてきますよね。お太鼓の形って案外入り組んでいるので、どこに何を通して〜〜と最初は長いトンネルの中にいるよう。視界が開ける(イメージがつかめる)まで少し我慢していただいて、練習を重ねていただきたいな、というところです。
本日もご覧いただきありがとうございます。
更新の励みになりますので



↓

にほんブログ村