

親族の結婚式に出席された生徒さんです。
当日に時間の余裕がおありだったので袋帯の復習レッスンを兼ねてお準備。仕上げにちょちょっと手直しさせていただきましたが、とてもきれいに着ていらっしゃいます。
一口に訪問着でも色と柄付けで雰囲気が全然違うので、TPOをよく知ることが大切です。
趣味性が高いステージ衣装にもなりそうな派手なものは、結婚式にはあまり向きません。
パーティーやディナーショーなどでは逆にコテコテの古典的なものはいいこちゃん過ぎて面白みに欠けることも。
今回の生徒さんの訪問着はとっても上品で結婚式の親族にぴったり。縫い紋を一ついれても素敵かもしれないですね。
帯のシワの原因、胸元の襟の浮きの原因、緩まない帯締めなどを復習して、今後のお買い物計画を話し合ったりしました。自分の着物はどうしても偏るので、生徒さんやお客さんのコーディネートを色々な事(季節・時間・会場・目的・同行者の方・移動の手段・立場・本人の趣味や体型)を想像しながら一緒に相談していくのは、いつも新しいコーディネートを楽しめるので、わくわくします。
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