単、全然着られなかったなぁ。。。暑くて薄物を長く着ていたのでなおさら。でも日中は暑いので、もう少し単を着ようかな。
さて、そんな秋の夜長に、キモノの本を読んで、キモノ熱をあげていってくださいな。図書代が夫婦で1万/月をかる〜く超える(専門書代がほとんどですが)

まずは、キモノの楽しさを、着物を身近に感じるエッセイなど、
着物の悦び
まずは、林真理子さんのエッセイ。楽しいですよ。着物に興味を持ち出したぐらいの方にお勧めです。エッセイの中身と関係ないですが、年々きれいになられる林真理子さん、この前美容院でSTORY (ストーリー) 2010年 11月号 [雑誌]を読んでおりましたら、あら、林真理子さん、さらにきれいになられて〜とよく見たら、堀ちえみさんだった

着物をめぐる物語
こちらの小説も併せてどうぞ。
きものがたりと花のきもの宮尾登美子さんは花街の近くの生まれということもあってか、趣味がフェミニンです。カラッと明るいというよりは、しっとりと落ち着いて読みたいときにどうぞ。
きものを纏う美と「和」をつくる美セツコ・クロソフスカ・ド・ローラさんの美意識に触れるエッセイといいますか、写真にエッセイが付いているという感じです。ハンドメイドもされていらっしゃるところに親近感が。「家庭画報」や「和楽」を読まれる方向けかしら。ハイソな雰囲気に浸りたいときに。
幸田文きもの帖幸田文さんが残した着物、そして、それを受け継いだ青木玉さんのエッセイも楽しいです。

こちらの表紙の写真で着られているのがこの前私が購入した草紫堂の紫根染なんですよ。盛岡で思い切って紫根染を買う
いろんな技術が身近に感じられるようなエッセイで、着物が欲しくなってしまいます

他には、私はNHK すてきにハンドメイド[雑誌]に連載されていらっしゃる草乃しずかさんの日本刺繍と一緒に掲載されているエッセイが楽しみのひとつです。本にまとめてくださらないかな〜。
エッセイ部門は以上です。写真集部門、実用書部門も時間があればまとめますね。
今、私は和泉式部日記を読んでいます。これ、やっぱり和泉式部が書いていないんだろうなぁ、とか、文のパシリにされた子かわいそう、とか、いやいやそうなることわかってたくせに〜〜とか突っ込みを心の中でいれつつ、こういう頭はある程度いいけどちょっと緩い感じが昔も今もモテるんだよね〜と妙に納得しております。笑。歌のセンスはぴか一ですもんねやっぱり。
私の周囲にはサバサバ系か田舎のおっとり系かしかいないので、こういう女性は怖いです。

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