普段の生活でほとんど針仕事が必要なくなった昨今、針仕事はシャツのボタンがとれたときぐらいでしょうか。
そうなると、半襟付けって億劫ですよね〜。
テキストなどでも、やたら面倒そうに(丁寧に)つけられているし。
汚れがついたり(結構皮脂汚れ侮れません)、気分を変えたいとき、気軽に付け替えたいですね。
まぁ、時間がないときは、布用の両面テープでビチっと貼り付けてしまうこともあります。
半襟のつけ方 〜とまさんきもの学院
半衿の付け方〜ことほの着物道〜
のつけ方が私のやり方に近いかな。
私の場合は、中心部分しか縫わないときも。両端は、安全ピンか両面テープを使うこともあります。
だって、見えるところだけピシっとしていればいいじゃないですか。笑
私が考えるポイントは、
1.長襦袢を仕立てる時、大和芯をつけておいてもらう。
→そうすると半襟をつけない状態でもハリがあるので縫い付けやすいです。
2.アイロンだけはしっかりと。
→衿の幅に合わせて端を折り込むのですが、そのとき、横着しないでアイロンはしっかりと。
半分に折って両側同じだけ折り込んでしっかりと線をつけておきましょう。
3.プラスチック芯(メッシュ芯)は縫うときには入れておく。
→大和芯が入っていればさほど必要ありませんが、芯を後で入れると、縫いなれてない方は
幅が細くなってしまっていて通らない!ということも。
(着付けをさせていただくとき結構あります。。。)
ガバガバでも芯が動いてよくないので、最初っから芯に合わせて半襟をつけましょう。
4.とにかく、弛まないようにひっぱりながら縫う。
→私はマチ針は使いません。だって、面倒じゃないですか。笑
それに、ちゃんと針は管理(最初に本数を数えて、最後に本数を数えて、どこかに紛れ込んでいないか確認)
しないと大変危険です。それなら、使わないほうがいいんじゃないかな〜と。
着付け用のクリップや手芸用のクリップは使うことありますが、
しっかりアイロンがけしていれば、さほど必要ないです。
ただ、内側がビコビコと波打たないようにひっぱりながら、多少ツレ気味で縫い付けると仕上がりがきれいです。
糸は、手で切れるように仕付け糸を使うこともありますが、気にせず100円ショップで購入できる糸で十分だと思います。
多少縫い目が見えても、均等に縫えなくても、ざくざくと上記のポイントを守ればきれいに仕上がると思います!
あ、伊達衿と半襟は違いますよ。半襟は刺繍がしてあったりする白地ベースのヒラヒラしたもの、伊達衿は衿の幅がきれいに整っていて鮮やかな色をしているものが多いです。ざっくりすぎる違いですが、気をつけてくださいね。
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