2011年02月08日

袋帯の変わり結び(お太鼓系)を自装する〜手順1

結婚式に出席する機会がちらほらある生徒さんに人気な、変わり結びの自装のレッスン。新婦友人が二重太鼓だとちょっと寂しい。でも、せっかく着付けを習ったんだから自分で着たいし、という方向けです。

今回は、生徒さんの携帯での撮影に合わせて、私の携帯でもパチリ。両手に携帯を持って撮影している私ってはとっても不審者でしたがあせあせ(飛び散る汗)私のレッスンは、撮影、録画なんでもOKです。むしろ復習しやすいので、奨励しています。出し惜しみはしませんよ〜ぴかぴか(新しい)

それでは、変わり結びの自装を。こちらの帯結びを作ります。
jisou1.jpg
初めてされた自装&変わり結びですので、プロが結んだ他装とは比べないでくださいねわーい(嬉しい顔)

まず、準備です。帯板は前結び用があるととても便利です。まわりやすいのです。
一人で帯結びラクラク!着付け小物の必需品!エントリーでポイント最大8倍!前結び板 くるピタ...

そして、最初にヒダを作っておきます。手先とタレ先のふたつ。ヒダを作りながらもできますが、事前に作っておいたほうが当日は楽ですね。
今回は、 KIMONO浪漫 ときわ着付教室の野田先生のblogのひだを参考にさせていただいています。もう一つはシンプルな三つ山ヒダです。ヒダの説明をするとそれだけで結構な分量になるので今回はヒダは作れるもの、として進めて行きますね。

jisou2.jpg
帯を巻いていきます。右から後ろを通して左に手先を出します。手先は右ひざに届くぐらいに合わせます。

jisou3.jpg
背中を二週するように巻きます。背中部分でちゃんと1巻き目と2巻き目が重なっているか指と鏡で確認しながらしっかり巻きつけてください。
柄どまりが、自分の中心より右側に来ていることを確認して締めます。

jisou4.jpg jisou5.jpg jisou6.jpg
タレ(長いほう)が上になるように交差して、ひと結びします。自装変わり結びは結ばない方法はお勧めしません。結ぶほうが簡単で、まわしたときに崩れにくいです。

jisou7.jpg
ヒダの大きい方をとり(帯がねじれないように)ヒダの根元を三重仮紐で押さえて結びます。ブラブラしないように、必ず根元で固定してください。

jisou8.jpg
後ろで仮結びします。一番注意していただきたのは、紐は全て帯の上を通るようにしてください。そうしないと、ひっかかって回りません。

手順2に続きます。





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posted by wabiyori at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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