私事ですが、88歳の祖母がとある表彰を受けることになりました。授賞式は写真撮影もあるでしょうので、家で着物を着て行きました。
さすが着物に着慣れているな、と。やっぱり着物をきるとシャキっと見えますね。髪型も整えてあげました。
往復は雪国では大変ですので、もんぺを上に履いて。
着物は、スワトウ刺繍のものです。
上品で私も気に入っています。帯は織の名古屋帯。腰が曲がってきたら、普通の袋帯は絶対反対。苦しくて重くて大変です。まず、身長が小さくなっているので、今の普通の袋帯は半分でも帯幅が年配の方には広すぎるのです。特に腰が曲がってくると胸が帯に当たって苦しいです。そして、お太鼓もかなり小さくこじんまりと結びますので、名古屋帯で十分だと思っているんです。綴れなどでもいいかもしれませんね。
そして、ウエスト補正はまずしません。それは、たいてい年々身長が低くなってきていますので、直前に仕立てられたりアゲを作られたりしていないかぎり、長襦袢におはしょりを作らないと長くなってしまっているからです。その長襦袢のおはしょりを補正がわりにしています。まぁ、タオル一枚ぐらいはしてもいいかな、というぐらいでしょうか。するなら背中心かみぞおちの部分でしょうね。
首もとはゆったりめに。着付けの時はシャンとしていただいている方も、普通の時は前傾になっている方ですと首が苦しくなりますので。着付けに入る前の通常の姿勢をよく観察してくださいね。そして、衿芯はメッシュの柔らかい物。襟もあまり抜かないほうがいいですし、プラスチックのものだと硬く感じると思います。
腰紐はキツメに結んでください、とたいてい言われるので、気にしていませんが、胸元は紐もすっきり、結び目を作らないように、圧力が一箇所にかからないように気をつけます。
あとは、これが一番。年配の方は本当にたくさん肌着を着ていらっしゃいます。静電気に注意して、必要に応じて、静電気防止スプレーを肌着や肌襦袢にかけてください。
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