あ〜、久しぶりに教材枕なんて使ったので、この写真を見ながら手直ししたくなります。もう少し羽は小さめ、タレの布目通したいな〜。
と、そんな反省は置いておき、名古屋帯でも簡単な変わり結びはできます。この写真のものは、教材枕を使っているので、前の部分は1巻きのみで、羽がたっぷり作れています。
でも、実際1まきで済ませられる帯って限られているんですよね。全通か六通か、になります。他装だと、教材枕お持ちじゃない人の方がほとんどですし。なので、授業ではやったことがあっても、実際に人に着付けたことはありません。。。
普通どおり、2巻きして普通の枕を使っているのはこちらです→訪問着に名古屋帯の変わり結びで
袋帯でのふくら雀はこんな雰囲気です。→色無地でかわいらしく
最近は豪華な帯結び主流ですが、半年に1回ぐらいはふくら雀をしています。たいてい、おばあちゃまやお母様からの希望で、ということが多いですね。羽を2枚にしたりはしていますが、ふくら雀はあれはあれで帯の柄や織りが前面に出て上品でいいですね。
100万近い帯に沢山ヒダをとろうとすると、お客様に「この着付け師、帯の価値をわかってない」と思われかねません。シワがとれなくてお太鼓に使えなくなるかもしれませんからね。。。
そこは私は一番気を使っています。着物や帯を大切にすることを優先しています。一度、振袖の着付けに伺ってみると帯は(雑誌でしかみたことないですが)威毛錦!(おどしげにしき、と読みます)。龍村のものなので相当です。そちらのお嬢さんはとにかく豪華に沢山ヒダを、とおっしゃっていましたが、後でそのお嬢さんがお母様に注意されてもかわいそうなので、一応電話で確認してもらいました。でも、やっぱりなるべくシワをつけないように気を使いましたけどね。
お茶会や和の習い事の発表会の着付けでもふくら雀はまだまだ活躍していますね。なので、このシンプルでバランスとヒダの丁寧さが命の帯結びは、基礎に立ち返って繰り返し練習が必要です。
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