
生徒さんにいただいた着物だったのに、まだお返しができていなかったので、リバーシブルバッグにしました。丈が足りないとはいえ、着物一着分って布が沢山ありますわ〜。今回は内布に使いました。

なんだか、ミシンの調子が悪く、最後は手縫い。均等に縫った。。。つもり。。。です。
半襟付けや、ちょっとしたお直し、着物を着るようになるとちょこちょこと縫い物をするようなシチュエーションが増えますね。最近はボタンもクリーニング屋さんでつけてくれるので、針と糸を手にする機会が全然ないかたもいらっしゃいます。
ちょっと敷居が高い、ですかね?特に、このての作業は肩が凝るのが難点。細かい作業だからなおさら。それでイヤになっちゃう方もいらっしゃるのでは。
そんな方に手縫いをするときの一工夫。
1.必ずテーブルや机を使ってください。
→布と腕の重さが肩や首に一気に負担になります。前にかがみこまなくてもいい高さで両肘が置ける位置の高さがベスト。両肘をついて、縫い物をします。長い直線縫いをするときは向いていませんが、稼動域が狭まることで、均等に縫いやすくなりますよ。膝の上でで縫うとか、腰・肩・首によくないので絶対にやめてくださいね!ボタンつけぐらいなら短時間なのでいいんですけど。
ひっぱって縫いたいときはよく、膝の下で布を押さえたりしますが、それは肘の下で代用します。
2.手元は明るく
→手元が暗いと目が疲れます。それがコリの原因になってしまいます。必ず明るい場所か、手元を照らす照明を使ってくださいね。
この二つをするだけで、体への負担はかなり軽減されますよ。是非お試しあれ。
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