・着物や帯、小物の種類とTPO
・年代に合わせた色と柄
・着物と帯・小物のコーディネート
について、お母様の遺品を使ってご説明させていただきました。
箪笥、二竿分ぐらいありましたでしょうか。まだ、全然袖を通していないものも多かったです。それでも、お母様がご自分である程度は処分された後のキレイなよいものだけが残っていました。
遺品の整理だけ、というのは一切受けていませんが、それを機会に着物に興味をもたれる方も多いので、そのお手伝いはしたいと思っています。ダンボールにどかっと入れてリサイクル業者に渡してしまうなんて、寂しいじゃないですか。
ただ、古いものですと、実際は状態が悪くて使えないものが多く混じることもあります。今回は湿気のないところで丁寧に管理され(お母様がなくなられたのは数年前とのことです)、サイズもお母様、ご姉妹があまり変わらない、という残された着物を生かしやすい環境でした。
仕立て直しも、出す布がもうない場合は仕立て直しができませんし、少なくとも2・3万ぐらいは一枚につきかかりますから、2竿分、となると、う〜ん、と悩んでしまいますよね。
そして、ご姉妹にそれぞれ
・結婚式に出席するときのセット
・色無地や付け下げ小紋のセット
・上等な普段着の本場大島(新品)のセット
を作りました。それでも、大島のセットは帯が1枚につき4本ほど
あります。
今回は、後で見てもわかりやすいように、着物分類票を作りました。初心者の方でもわかりやすいように作ったつもりです。これに私が記入を次々としていき、たとうしに貼るか、着物に縫い付けてもらいました。
分類票
でも、実際使ってみて、使える年代(例;30代〜40代)や使うシチュエーション(結婚式、カジュアルなパーティー、お茶会、お稽古、カジュアルなお出かけ)といったところも欄を設けたほうがいいな、と思いました。(色無地も抜けていますしね。。)
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マンツーマンレッスンですので、それぞれのご希望に沿ったレッスンん内容が可能です。
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