2006年09月20日

歌舞伎を観に

両親と祖母が修善寺経由で東京にやってきたので姉妹と5名で外出を。
観劇は一番着物でお出かけの活用度が高いです。実際歌舞伎座の一割の客は着物です。

夕方から 歌舞伎座で歌舞伎 を。前に見たのが中村橋之助の三男 宜生ちゃんの初舞台のときだったのでちょうど2年も観てなかったなぁ。

伝統芸能の中でも一番わかりやすいので好きです。国立劇場の方がちょっとリーズナブルだし、わかりやすい解説付きのイベントをやったりしますが、歌舞伎座は建物自体の雰囲気もいい。歌舞伎座の方がTVにも出ている役者が多く出ているような気がするし。


夜の部は2幕目が花街吉原の話だったので、花魁道中とか、ストーリーもわかりやすくって、衣装を見ているだけでも「いや〜やっぱ時代村の見世物とは違うわ〜」と楽しめる。派手で豪華だもん。福助が綺麗だったわぁ〜〜。完成度が高くて安心してみていられるし、装置や黒子も無駄がないのはさすがです。

子供達も出てきて見栄を切るだけでもかわいいし。

そして、席で飲食できるのも長い時間過ごすのにうれしいかぎり。大抵近くのデパ地下で買っていくのだけど、いつもはついついガッツリの弁当を買ってしまうけど、簡単につまめるお稲荷や巻き寿司がいいかな。売店も充実してるしね〜〜。一度幕間につい高級ぶって地下を予約して食べたことがあったけど、30分だと大忙し。なのでやっぱり買っていくのがいいと思います。

オバサマが中心の客層ですが、何かで特集でもやったのか、チョイ悪オヤジとアデージョのセットも何組か見ました。笑。なので、大人のデートにもってこいです。9時過ぎに終わるのでそのあとも銀座界隈で楽しめるだろうしね〜〜。

父はすっかり感化されて、演目での役"花魁の間夫、遊び人の繁山栄之丞"っぽい着流しを次の日早速購入していました。。。
posted by wabiyori at 14:19| Comment(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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