2006年10月19日

紋について

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結婚式の季節がやって参りました。このところ、神前結婚式が流行のようですね。

礼装の場合、紋が入った訪問着、色留袖、黒留袖を着用されるのが一般的です。紋の数が多いほど格が高くなります。ですので、一つ紋が一番使う場面が多いのではないかな、と思います。

そこで、紋について質問を受けることがあります。紋については、とても地方性があり、一概には言えないものが多いです。

嫁入り道具には実家の家紋を入れるのが一般的です。地方によっては、女紋、男紋がわかれていたり。

こちらに、詳しい紋についての記載がありますので、興味がある方は。
大宮華紋

一般に「家紋」といえば家を象徴する「定紋(じょうもん)」を指しますが、その家の男性が用いる家紋(紋章)を特に「男紋(おとこもん)」といいます。
 この「男紋」は、江戸時代中期頃から一般的に使われだしたようです。男性の多くは、その地域の城主や名士にあやかって自分の紋章を定めたといわれています。
 一方、元禄時代以降、武家の女性たちを中心に婦人専用の紋章を定め用いるようになったといわれています。一般に女性が紋章(=「女紋」)を使えるようになったのは、明治時代以降のことです。


という背景があるようです。(↑大宮華紋からの引用)

ですが、最近では紋も遊びの要素が増え、愛犬の写真から、とか 猫の小紋に足跡紋とかお名前から連想される図案や着物の模様の中からアレンジして、などいろいろな洒落紋をお入れすることがあります。楽器をされる方が、その楽器をアレンジした紋を入れられたりすると とても素敵ですよね。
ご自分だけのオリジナルマイ紋です。

着物を楽しんで着るためにはいろんな可能性があっていいはず。
家紋だっていろいろに枝分かれしたり本家から加工して分家にしたりで増えたのですし。

でもマイ紋はサイズも大きくなりがちですし色糸も多数使うので正式の場にはお勧めはしません。正式な場で華やかな紋がご希望の方には加賀紋を(家紋の周りを花鳥風月などで飾る)お勧めしています。 (冒頭の写真)

色無地などに刺繍紋を入れたりすると、普段用にも、お茶会などにもとてもお洒落で汎用性が高い着物になると思います。是非、チャレンジしてみて欲しいですね。

ただ、昔からの考えをお持ちの方も多いので、結婚式などで親族として出席する場合は、お姑さん、母や祖母に相談しておく方がよろしいかな、と思います。

posted by wabiyori at 14:20| Comment(0) | 着物FAQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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