

成人式の着付けに向けて、スタッフと変わり結び、振袖の着付けの練習です。トルソーも使うのですが、色々な体型・振袖・帯に対応するためには、場数しかない、ということで。
私が練習台となったわけなのですが、せっかく振袖を着たので(めったに着る機会がないので)、夕方から寿初春大歌舞伎にそのまま行きました。
新春の歌舞伎座は一年で一番着物姿が多いです。普段の月は小紋や紬、訪問着でもゴテゴテしないものがよいような気がしますが、新春は流石、礼装も多く、色無地や付け下げに袋帯が一番多かったです。振袖も10人ぐらい見ました。
これだけ幅広い年齢層の着物姿を一度に見れる機会はそうそうないので、それだけでも雰囲気が盛り上がり、楽しいです。いや〜やっぱ並ぶと高い着物とペラペラのポリは一目でわかるなぁ、とか。苦笑。。。
歌舞伎の衣装もそれだけでデパートの展示にされていることがあるぐらい嗜好が凝らしてあるので楽しいです。
内容は、是非行って見て確認してくださいね。
それにしても、歌舞伎は休憩をはさんで4時半から9時半まで。しっかり。座席も(桟敷席なんてなかなか取れないし。。。)狭いので、辛いです。寄りかかってもいい変わり結びにしましたが、なんといっても、振袖は重い。疲れますね。。。
とはいっても新春の気分を味わえました。
また、練習の成果を見せるためにも是非着付けのご利用をお待ちしております。成人式の日はあと2名ほど空きがありますので(出張は相談)、お早めに。