
母の日直前はとにかく数を揃えるために、質の悪い花も出回るし、値段も上がります。昔は母の日に送っていましたが、大手のフラワーショップ(日比○花壇)とかでも、再送してもらわないといけないような花が届いたことがあるので、母の日の波が過ぎた頃に送っています。
豪華なダリヤが入ったよ〜とお花屋さんに電話をもらい、色は娘が選んでくれました。
切り花だと一枝千円を越える高級な品種なんだとか。上手にすれば秋まで咲くんですって♪

よく学校で母の日に合わせて母の似顔絵を描かせたりしますが、私の仲良しな子はお母さんが病気でいませんでした。おばあちゃんの顔を描いていたけど。。
私の母は健在ですが、仕事が忙しいので平日の授業参観は祖母でした。いつだったか、その母の日の絵を授業参観で渡すという時がありました。
祖母は張り切って、絵を受け取っていましたが(笑)、そういう本人にどうしようもない事情を曝さなくてもいいかな、と思うんです。
今は離婚も増えています。父の日は、まぁ、小さい頃はやはり父より母の方が影響が大きいですし、母の日に比べれば世の中の広告なども熱心ではありません。子供をなくしな人はこどもの日が、とも思いますが、それは大人なんだから自分でなんとかしていただいて。
お母様方のなかには「ほら、あの子はお母さんがいないから」とか「仕事がアレだから」という方もいて、それを聞いた子供もいじめたりします。
ま、そんなわけで、私も母の日は勝手に「母と祖母に感謝する日」として、お花もカーネーションにこだわらないし、宛先も二人の名前にしています。
そうそう、もう10年以上前の話ですが、大学生の頃、就職活動の面接で「国民の休日を1日足すなら?減らすなら?」という質問もありました。
何でもいいのですが、発想と論理性を問うコンサルタント職種でした。
この時も母の日の話をした記憶はありましたが、足すのは何と答えたか定かでありません。休みが増えるならいつだってうれしいですからね。その時に「父の日、こどもの日は?」と聞かれたんですよね(笑)
次の面接に進んだので、まずまずの回答はできていたのかな?
懐かしい話です。
娘が将来、母の日にカーネーションをくれればうれしいですが、「母の日に限らず感謝の気持ちは伝えるべきである」「母の日の感謝の気持ちを伝えられない人もいる。伝えられる事はめぐまれている」という事を教えたいと思います。
「せっかくしたのに、嬉しくないの!?」とヘソを曲げちゃうかな?(笑)
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