
阿川さんが、花嫁修業と称して華道、茶道から骨董、盆栽まで10種の習い事に挑戦しています。皆さんもいつかは、と思われているものもきっとあるんじゃないでしょうか。
花嫁修業って最近聞かないですね。ABCクッキングとかでは聞くのでしょうか?でも、ABCクッキングでも決して現在か未来かはわかりませんがの旦那様のためのもの、というよりは、パンやお菓子といって自分が楽しむための講座って感じがします。

日本舞踊では同級生に「何をお教えすればいいのかしら」(今まで女らしさのかけらもない貴女に、という意)最初に言われてしまったり、おおざっぱなところをなぐさめられたり、習い事とは関係ない恋愛の話になったり。
女性誌の連載をまとめたものだそうですが、同行したカメラマンや編集はドキドキしただろうな。だって、偉い先生達に、本来の習うべきこと以外のことばっかり話したり、私、なかなかできるんですよ、とよくわからない自慢(?)したり。笑
阿川さんじゃないとできないことです。
着付けは、市田ひろみ先生。さすがの貫禄で、阿川さんもタジタジ。多分、阿川さん、結局は今も自分では着れないんじゃないかな?と思いつつも。
市田先生がさすがなのは、教えるのももちろん上手でいらっしゃるのでしょうが、先生と阿川さんが並んだときの写真の美しさ。どちらも先生が準備されたのだと思いますが、そういうカメラを通しての美しさを考えられるのは先生ならではなんじゃないかな、と。
どちらも地味で引き立て役になるわけではなく、変に目立つこともなく、上品でそれぞれに似合うコーディネートでした。
是非、図書館や古本屋で手にとって見てくださいね。疲れているときでもフフフっと楽しめますよ。
最後は、親戚の谷川俊太郎さんに現代詩を習っています。これが一番面白かった!
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和日和着付け(出張もいたします。)http://wabiyori.net/kitsuke.html