2007年07月23日

帯結びが下がる

浴衣の場合、半幅帯、最近は女性向けにも兵児帯が出ていますね。

着ていて、帯が下がってくる、ということはありませんか?

それには、着付けの際のポイントがあります。

帯は必ず、前は低く、後ろは高く、前下がりに着付けします。自分で結ぶ場合は前で結んで後ろに回すと思いますので、まわすときに気をつけましょう。

帯を体に巻きつける際は、帯の下線を持つように。そうすることで、下線が体にフィットし、上線は少しゆとりが出ます。逆に上線を持ち体に巻きつけると胸元が苦しくなってしまうことがあります。

では、帯結び自体が着ていて動いていると下がってくる、という対策を帯結び別に

・文庫の場合
下がってくることは少ないと思いますが、下がってくる、という方は、羽に巻きつけたテの部分を最後に帯と帯板の間に入れますよね。その入れ具合が足りません。もっとグッと下に入れ込みましょう。

・桃山結びの場合
文庫よりは下がってきやすくなります。たれを巻きつける前のおリボン結びの状態で、羽を両側にギューっとひっぱり、結び目を固くしましょう。
それでも緩んでくることがあります。麻や綿素材はひっかかってくれるので大丈夫ですが、ポリのものですと特に。強く結んでいるのに緩んでくる、という場合は、落ちないように、帯締め・帯揚げを使って固定する、というのも手ですね。

・兵児帯の場合
ふんわりしているので、一番下がってきやすいです。半幅帯に重ねる場合は半幅帯の上に乗る形になるので心配ないですが、兵児帯単体ですと、どうしても結び目が下がってきます。
そういう場合は、結び目の下、帯と体の間にハンドタオルを小さく折って入れます。そうするとタオルが台となり下がってきにくいですよ。兵児帯だけでなく、通常の袋帯での着付けの際も、当方の着付師はタオルを入れて下がってきにくくすることが多いですね。

帯結びが下がってくる、ということも原因ですが、たまに背中から伊達締めが見えることがあります。これは、伊達締め自体の位置が高いこともありますが、正絹の博多のものの場合は、背中で交差させて前で結びますね。その背中で交差させた際に必ず片方を折り上げ(折り下げ、どちらでもいいです)てきちんと重なるようにしましょう。

posted by wabiyori at 11:54| Comment(0) | 着物FAQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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