着付けの生徒さんでも他の教室に通った経験があるかたもいますし、お客様でもお持ちになる道具はまちまちです。なので、私自身も一通り購入して試してみています。案外、あ、これ使える!というものもあって、定番入りした他の教室の道具もあったり。
今回は伊達締め編です。
私が一番最初に(自分で)使った伊達締めはこれです。

マジックテープのものです。
【メリット】手早く着付けができる、すべりにくい
【デメリット】蒸れる、かさばる、マジックテープが引っかかって糸つれを起こすことも
ということで、初心者を卒業したら、こちらも伊達締めも卒業しました。
メッシュのものもありますが、いずれにしろ、マジックテープが繊細な生地の時にはちょっと怖いです。

ポリエステルの伊達締めです。
【メリット】洗える、ゴムほど蒸れない、安価
【デメリット】多少すべりやすい
お手軽な値段で揃えたい、という方はこちらで十分かな、と。多少すべりやすい、といってもホント多少ですので。

シャーリングのポリエステルの伊達締めです。
【メリット】洗える、ゴムほど蒸れない、伸縮性があるので食事をするときなど長時間のときに楽
【デメリット】あまり売っていない、シャーリングがないものよりちょっと値段が高い
以下は、現在私自身が自装する時に使っているものです。
【楽天ランキング入り!】なんと・・正絹が380円!【訳あり特価!】正絹伊達締め(難あり・おま...正絹の伊達締めです。あまり気にならない程度の難はありますが、380円!正規品でもこちらのお店では千円以下で購入できます。
【メリット】通気性がいい、すべらない、かさばらない、長く使える
【デメリット】洗えない、後ろで交差するとき片方を折りあげるか折り下げないとモコモコする
やっぱり、結局正絹がいいんです。
そして、他の教室で使っていて私も自分で使っているのがこちら
【メール便対応】着物ベルト機能をプラスの伊達締めは着付けの必殺アイテム♪■楽天最安値に挑...金具つきのシャーリングの伊達締めです。サッシュと呼ぶところもあります。
【メリット】コーリンベルトを省略でき、コーリンベルトがうまく使えない(高さをあわせられない、ひっぱりすぎる)方も衿がきれいに止まります。
【デメリット】ちょっと値段が高め、あまり売っていない、金具のゴムが消耗するので定期的に購入しなおしが必要。
長襦袢の伊達締めに使っています。そうすると、着物を羽織ったときに金具があるので、衿をととのえてすぐ留められるんですよ〜。一応上下があります。金具は下側です。
長襦袢の伊達締めには金具つきシャーリング、着物の伊達締めには正絹のものを使っています。
他には、タオルで自作する帯下締めというのを使う教室もありますが、私は補正は肌襦袢の後にしたほうが汗が長襦袢につかないでいいと思っているので、省略しますね。
これらは自装の時の使用感想です。他装してもらうときは、あくまで金具やクリップがついていないシンプルな伊達締めがベストです。
他に、腰紐編、補正編、その他道具編につづきます〜。
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posted by wabiyori at 13:29|
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