でも、あれだけの手足の長さだと、普通丈は子供の着物を着ているよう。
そこで、生徒さんの質問から
「裄が長いのですが着物着られますか?」
着物は着られます。でも、着物の裄が短いと腕がニョキっと見えてしまいますよね。。。
反物の幅は決まっているので、裄は最大出せて反物の幅×2-縫い代です。
冨永愛さんの場合は特注の反物を染めるところから作っていらっしゃるよう。→富永愛さんのblog記事「COREDO室町」
そうなると、かなり厳選して着物を持つ、ということになるかと思います。たぶん、見たところ、草履も特注なんじゃないかなぁ、と。キュートな(スプーンおばさんを思い出しました)先生と並んでいただくと、身長、手足の長さが際立ちます。先生、この高さをどうやって着付けされたんだろう。。。是非勉強させていただきたいです。腰紐が首の位置ですよね。。。
それにしても、ちょうど富永愛さんがニュースに出ていたからか、ブログが全然見られない状態が続いていました。涙。彼女のブログの文章は私かなり好きです。思わずかなり読み込んでしまいました。いい意味で日本人らしくないというか、さすがワールドワイドに活躍されていらっしゃる感覚だな、と。ドレス姿はついつい見とれてしまいます。
さて、ブログの話はおいておき、
裄を出す方法ですが、あとは、細く接ぎ(はぎ)布を足す、ということもできます。ただ、足した、ということがわかりやすいので、暗い色で柄が入っていてという生地だったら同じ布でも大丈夫でしょうかね。もしくは割り切って、ポイント色を足してしまうのも楽しそう。
おばあちゃま、お母様の着物で裄が足りないときはそういう方法になりますかね。
地味な紬をという場合は男性用のものを使うということも出来ますね。
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